著者の美崎栄一郎さんから献本いただきました。ありがとうございます!
最近、ネット上でまたTwitter、Facebook、Google+の比較記事を見かけるようになりました。 以前のような機能ベースの優劣比較というよりは、投稿記事やコメントが醸し出す世界観にフォーカスされている気がします。
当然のことながら、それぞれのSNSにおける世界観は異なります。
ただ、どのSNSを使うにしても、楽しさの度合いを左右するのは自身のコミュニケーションのありようだと思うのです。
自分はどのSNSの機能を使って、どのように表現したいのか。
どのような形で情報の受発信を行いたいのか。
これらのことを考えたとき、美崎さんにとって最も居心地の良い場所がFacebookであったのだろうと思います。
本書では、Facebookで繋がった友達を楽しませると同時に、自分のことを覚えてもらえる「技」が紹介されています。
章立ては以下のとおり。
プロローグ フェイスブックはあなた専用のテレビ局!?
Part.1 で、どうやって使うの?
Part.2 で、どうやって情報収集するの?
Part.3 で、なに書けばいいの?
Part.4 で、プロフィールってどう書くといいの?
Part.5 で、会社員はどう使えばいいの?
Part.6 ところで、集客に使えるの?
先ほど「コミュニケーションのありよう」と言いましたが、美崎さんの場合、Facebookを「美崎版壁新聞」として使うことになるようです。
新聞ですから 、美崎さん自身が媒体として毎日記事をUPすることになります。
毎日投稿のポイントは2つ。
・自分が普段やっていることで伝えたいことを書く。
・フィードにノイズと思われるような投稿を流さない。
これを踏まえた上で、読まれるコンテンツにするコツがPart.3に盛り込まれています。
もうひとつ、重要なポイントがあります。
みなさんは、美崎さんが1日にどのくらいの時間をFacebookに充てていると思いますか?
先月富山で行われた美崎さんのイベントで知ったのですが、なんと10分程度だそうです。
その10分程度の間に、投稿もしながらいかに効率的に情報収集するかが問題です。
美崎さんはリストとグループ機能を使うことで、情報の取捨選択を実現されています。
このとてもよくできた環境設定はPart.2に凝縮されているので、必見の価値があります。
Facebookに対する美崎さんのスタンスは、「楽しんで楽しませること」ではないかと思います。 思考錯誤の結果、美崎さんの辿り着いた活用法は、短時間に労せずして自分も友だちも楽しませること。単に便利機能をケーススタディ式に述べた書籍とは一線を画しています。
さらに、Facebookの性質ともいうべき「突然の仕様変更」対策も抜かりありません。
美崎さんは、本書の全文を Facebook上で公開しています。
これは仕様変更に関する最新情報を、シェアできるように施された工夫といえます。
Facebookを楽しむためのこうした配慮は、とても嬉しくありがたいものです。
さて、「iPadバカ」「iPhoneバカ」「Facebookバカ」と、シリーズが続きました。
美崎さんの次のこだわり対象は何か、とても興味があります。
と、言いながら実は、次の本の動きが既にFacebook上で始まっています。
タイトルも含めてどんな本が出来上がるのか、今から楽しみですね。
美崎さん自身の動きと出版の動きを見るなら、これからもFacebookに注目する必要がありそうです。
美崎 栄一郎
アスコム
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